はなごえなるままに

沖縄で企画・プロモーションの仕事をしている陰キャです。「毎日をちょっと面白く」をテーマに、Good and New(グッドアンドニュー)なことを”企画”視点で書き綴っています。

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【沖縄県民無料】PCR検査よりもすぐに結果が出る「抗原定性検査」に行ってきた【トラブルあり】/2022.6月最新

 

こんにちは、hanagoeです!( ⸝⸝⸝˙~˙⸝⸝⸝ )

 

コロナ感染者が1,000人/日を超えた4月から、毎月2回は検査対象者になってPCR検査を受けてる気がする…(一度も罹ったことがないことが不幸中の幸い)

今回は、6月に新しく公開された検査所一覧の中から、新型コロナに関する検査を受けたはなごえちゃんのレポートをお送りします〜!今日はちょっと真面目な記事です*

 

 

検査対象になることが明らかに増えた

冒頭でもボヤいた通り、4月頃から明らかにPCR検査を受ける機会が増えた我が家。検査対象者になってしまう率トップは、ダントツで保育園に通っている5歳の息子です。ほぼ100%の割合を占めています。というか、「検査対象者」という表現が割と曖昧で、「濃厚接触者」とまでは言えないけど、定義に一部当てはまる的なニュアンスが含まれている様子です。(※保育園の案内を聞いている限りの憶測です。そういうマニュアルになってる、みたいなことを仰ってました)

保育園の子どもたちはマスクをつけていないので、「誰がどのくらい陽性園児と濃厚接触していたかが判らない」という点で曖昧さが出てしまっていると思うのですが、園児や先生みんなの健康のため、そして安心・安全な保育園の運営のためを思うと、そうせざるを得ない状況というのがつぶさに理解できます。しかし、誰か一人でも感染者が出てしまうと、そのクラスや一時合同保育になったクラス全員がまるっと対象になってしまうこの仕様はちょっと困りもの。(病気に罹った園児を責める意図は全くありません。)

我が家は共働きなうえ、独断で休みを選択できる業種ではないため、保育園に行けなくなると困るという親事情が働くのですが、ルール上「陰性の確認が取れるまでは登園出来ない」ということになっているため、従来のPCR検査(検査のタイミングにより結果が翌日にしか出ないタイプ)では、確実に1〜2日はお休みを取る必要が出てしまいます。

 

早く検査結果が出るものはないか調べた

症状もなく元気いっぱいの我が子、在宅ワーク中もWEBミーティングに勝手に映り込んでくるので、マジで集中出来ない……。検査結果さえ早く出てくれれば登園出来る状況なのに……と思い、子どもの健康が第一なのは大前提として、なるべく早く結果が出る検査を探すことにしました。今日は、その備忘録的記事になりますので、どうかご参考程度にご覧ください。(詳しくは専門機関に問い合わせてくださいね)

 

PCR検査/抗原定量検査

こちらはお馴染み、一般検査事業により、沖縄県民であれば助成対象(無料)になる検査です。
各検査機関が設定している指定の時間までに検査を受ければその当日中には結果が通知されますが、指定時間外の場合には翌日の結果通知となってします。(検査機関により当日通知の締切時間に差があります)

この場合、

①指定時間中に検査を受ける=検査日は休まざるを得ない
②指定時間外に検査を受ける=検査日と翌日までは休まざるを得ない

…ということになるので、少なくとも1日はお休みを取る必要があるなぁ…というのが悩ましいところです。はなごえちゃんと旦那さんはフルタイムで働いているため、平日の場合にはこの指定時間に間に合うことが出来ず、保育園からの通知があったタイミングによって①か②の対処をせざるを得ませんでした。

しかし、ここでポイントとなるのが、「検査機関により当日通知の締切時間に差がある」という点です。これまで、多くの検査機関で当日通知を希望される方の締切は「午前中」という条件となっていたため、「午前中に行けるかどうか」が判断ラインだったのですが、一部検査機関にて「15時」「16時」までの締切で当日通知がなされるようになったため、「半休を取る」もしくは「早退する」という手段で検査を受けることが可能になりました。

例えば、「園から陽性者が出て〇〇君が検査対象になったので、なるべく早くお迎えにきてPCR検査を受けてください」と午前中に電話があった場合に、「今から行って検査が出来れば、明日は休まず済むかも!」という手段が選択できるようになった、ということになります。この判断ができるのは正直デカいですよね。職場やクライアントとのスケジュール調整がしやすいわけです。(←社畜レベルの高さが露呈)

 

ということで、どこの検査機関なら当日通知の締切時間が長いか というところまでお伝えしたいと思ったのですが、各機関の情報更新速度が早いため、最新の情報をチェックしていただきたく…。(泣)
沖縄県公式の検査機関一覧から各機関のURLへ飛び、ご確認いただければと思います。

▼下記URL中にある、上から2番目「無料検査場所一覧(PCR等検査)」というPDFです。

www.pref.okinawa.jp

 

ちなみに、リスト右端の「受付時間」「当日通知の締切時間」は別ものなので、一度各検査機関のURL先に飛んでご確認されることをお勧めします。
また、沖縄県ではPCR検査」「抗原定量検査」は同等の扱いをしています。
そして今回、これが勘違いを生む原因となります…(伏線)

 

抗原定性検査

全国的に施行された定着促進事業に伴い、沖縄県でも抗原キットを活用した無料検査の事業者リストが公表されました。こちらの検査は、15分程度で結果が出るという優れもので、さらには各検査場の検査受入時間も長いため、退勤後でも行けちゃうという有り難さ。なにこの共働き世帯のことを考えたかのような仕様は。 ←勘違いポイントその2

ということで今回は、抗原キットを活用した抗原定性検査に行ってみた!というレポートを最後の方にまとめたいと思います。

 

簡易検査キット【有料】

今やスーパーや量販店でも手軽に買えるようになったこの検査キットは、安いところだと1,500円くらいで販売されています。しかし、精度に疑問を感じる声も多いので、検査対象になってしまった時や、公的に証明が必要な場合には、なるべく県の助成対象として認可されている検査機関での受診がオススメです。

また、簡易キットに頼らざるを得ない時には、沖縄県薬剤師会が推奨している「医療用抗原検査キット」を利用される方が良いかと思います。

▼「医療用抗原検査キット販売薬局一覧」というPDFでご案内されています。

www.okiyaku.or.jp

 

「抗原定性検査」に行ってきた!

それでは、いよいよレポートパート!
保育園からのこんな連絡が事の発端に…

 

4日前に接触した可能性のある園児がコロナの陽性に

保育園から、以下のような一斉連絡が届きました。
(※プライバシーの観点から、一部文言を改変しています。)

[コロナ陽性のお知らせ]検査対象園児へのお知らせ

昨晩、3歳児クラスの園児よりコロナウイルス"陽性"の連絡を受けました。
この園児は6月○日(木)、○日(金)に登園しており、次の園児が検査対象となります。
・3歳児クラス…6月○日(木)、○日(金)に登園した園児
・4歳児クラス…6月○日(木)、○日(金)の8:00〜9:00までの合同保育にいた園児
・6月○日(木)の18:00〜18:30の延長保育にいた園児

 

また園からコロナ陽性者が出たんだ…。でも、うちの子は5歳児クラスなのに、なんで検査対象園児の連絡が来たんだろう…?と疑問に思っていたら、案内文一番下の「延長保育にいた園児」に該当していました。

しかも、この連絡が来たのが月曜日の午前中なので、土日を挟み、すでに接触日から4日は経過しており、該当時間も30分。うーん、マジか。判定厳しいね…。

そんなわけで、検査対象園児となり、陰性が判明するまでは登園不可能ということに。早めのお迎えとPCR検査を、ということで、急遽諸々の対応をせざるを得なくなりました。

すぐに行けそうな検査場を探す

午前中に連絡が来ていたおかげで、当日検査が可能な検査機関を探すことが出来ました。検索条件は「今日の午後に受けられる」「すぐに結果が出る」ということ。前回PCRを受けた5月中旬頃には、午後に検査を受けて当日中に結果が出るところは2箇所くらいしかなかったのですが、今回改めて県のHPを見て、新しく掲載されていた「抗原定性検査」の存在を知ったのです。

▼下記URL中にある、「無料検査場所一覧(抗原定性検査)」というPDFから!

www.pref.okinawa.jp

上記リストの中から、行けそうな時間帯の検査場を見つけて、速攻で電話予約!当日18時に検査を予約することが出来ました。これなら退勤後に行ける…ありがてぇ…。(息子のお迎えは在宅ワークの旦那さんが行ってくれました。)

予約の際、「ホテル利用のためですか?」と聞かれましたが、「いえ、保育園から検査依頼が出ちゃって…」と伝えると、「感染不安があるということですね。それでしたら補助対象なので大丈夫です、身分証をお持ちくださいね!」というやり取りをしました。

後で詳しく調べたところ、定着促進事業一般検査事業のどちらかに該当していれば良いようで、このように確認を取っていることが分かりました。

いざ、検査に!

指定の時間に検査場へ行き、受付表のようなものを記入。その後検査室に行ったのですが、ガラガラでちょっとびっくりしました。今まで通算8回くらい検査を受けていますが、こんなに人がいないことがなかったので、何故かちょっと不安に。
椅子に座るように指示があり、少し待っているとテーブルの上に検査セットが用意され、担当の方が検査の説明をしてくださいました。

こちらの検査キットは「鼻腔ぬぐい液」によるもので、細長い綿棒で数回、両方の鼻腔内を擦って検査薬に浸します。これまで、唾液を採取されていたものが、たった数秒で済んだので、回転率が早いからガラガラなんだろうな〜と思いました。(ラーメン屋さんみたいな解説)

その後、15分ほど現場で待って、無事に「陰性」ということが分かり、検査は終了しました。保育園への提出義務はなかったのですが、検査結果通知書を渡されたので、念の為受け取ってから帰宅。無事に保育園にも報告が出来ました。

 

トラブル発生!抗原定性検査は推奨されていない!?

その翌日、息子の体調が万全なことも確認して登園すると、保育園の看護師さんに呼び止められて、「お母さん、昨日は検査ありがとうございました。結果の連絡を確認させていただいて、申し訳ないんですが、市ではPCR検査が推奨でして…。もう一度受けてきてもらえませんか?(意訳:今日は登園させないで)」と言われてしまいました。

「え!?これまで抗原検査でもいいって言ってましたよね!?」と言うと、
「それはおそらく抗原定量検査のことですかね。」とのこと。

……そうです、ここで勘違いの伏線回収です。
今回受けたのは、抗原定性検査だったのです。はー、やらかしたー。

 

感染不安があるときは、「PCR検査/抗原定量検査」がおすすめ

という訳で、振り出しに戻ってしまいました。
っていうか県の検査事業なのに市では推奨していないってなんでやねん。
(全県的にそうなのか、うちの市だけが厳しいのかが分かりませんが…)
ほんと仕方ないことだけど、こういうことは最初に言っててほしいですよね……。

小さな子供を持つ共働き世帯では、どのくらい休まなくちゃいけなくなるかって結構死活問題だと思うので、同じようなことで困る方が増えないように、今回はちょっとセンシティブなこのテーマでレポートを書きました。ぜひどなたかの参考になればと思います〜!( ; ; )

感染不安があるときの検査はPCR検査か抗原定量検査がおすすめ!

※見出しと全く一緒だけど大事なので2回言いました←

 

それではまたね*

hanagoe